蜂が好む植物
≪蜂が好む植物集≫ ハチ駆除ドットコム調べ
自慢のお庭も蜂が飛び回っていれば、くつろぐことも子供や愛犬が遊ぶこともできなくなってしまいます。
蜂を呼び寄せてしまうことで、ご近所トラブルに発展してしまうことも考えられます。
そんな不安を解消できるよう、さまざまな植物と蜂との関係を調査してみました。
随時更新していきますので、お庭造りの参考にご利用ください。
※滋賀・京都・大阪などで蜂の巣駆除のご依頼を頂いており、その経験等に基づく独自の評価になります。
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参考文献
・平井 孝幸(2012)『図解 自然な姿を楽しむ「庭木」の剪定』講談社.
・船越 亮二(1993)『失敗しない花木・庭木入門』角川.
・村越 匡芳(2006)『庭に植えたい樹木図鑑』池田書店.
・藤山 宏 (2010)『プロが教える住宅の植栽』学芸出版社.
・草間 祐輔(2010)『植物の病気と害虫 防ぎ方・なおし方』主婦の友社.
・平井 孝幸(2012)『図解 自然な姿を楽しむ「庭木」の剪定』講談社.
・船越 亮二(1993)『失敗しない花木・庭木入門』角川.
・村越 匡芳(2006)『庭に植えたい樹木図鑑』池田書店.
・藤山 宏 (2010)『プロが教える住宅の植栽』学芸出版社.
・草間 祐輔(2010)『植物の病気と害虫 防ぎ方・なおし方』主婦の友社.
植物の主な撮影場所
・滋賀県 守山市 「びわこ地球市民の森」
・滋賀県 守山市 「鳩の森公園」
・滋賀県 野洲市 「近江富士花緑公園」
・滋賀県 草津市 「水生植物公園みずの森」
・滋賀県 栗東市 「栗東自然観察の森」
・滋賀県 大津市 「びわこ文化公園」
・滋賀県 大津市 「朽木・葛川県立自然公園」
・京都府 宇治市 「宇治市植物公園」
・滋賀県 守山市 「びわこ地球市民の森」
・滋賀県 守山市 「鳩の森公園」
・滋賀県 野洲市 「近江富士花緑公園」
・滋賀県 草津市 「水生植物公園みずの森」
・滋賀県 栗東市 「栗東自然観察の森」
・滋賀県 大津市 「びわこ文化公園」
・滋賀県 大津市 「朽木・葛川県立自然公園」
・京都府 宇治市 「宇治市植物公園」
Special Thanks
・滋賀県 守山市 「三品園芸」様
・滋賀県 大津市 「㈱吉田造園」様
・京都府 宇治市 写真家「ともやん」様
・三重県 松阪市 植物博士「健太郎」様
・京都府 宇治市 写真家「ともやん」様
・三重県 松阪市 植物博士「健太郎」様
【ニオイバンマツリ】滋賀県の蜂の巣駆除業者によるハチ危険度まとめ
植物ハチ危険度/滋賀・京都・大阪の蜂の巣駆除専門業者のハチ駆除ドットコム調べ
ニオイバンマツリ
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科名:ナス科
特徴:ニオイバンマツリはブラジルやアルゼンチンが原産の熱帯花木ですので、日本での開花時期は4月~7月の温暖な気候の時期になりますが、この気候と同等の温度を保っていれば次から次へとほぼ一年中花を咲かす周年開花をします。
花は強い芳香を放ち咲きはじめは濃い紫、そして時間が経つにつれて、薄い紫、最終的には白い色に変色します。
生長すると高さ3mほどの低木になります。
アシナガバチやスズメバチが巣を作ることがあるほか、ハダニが頻繁に付着するので注意が必要です。
ハダニは高温乾燥の環境で発生しやすい害虫で、葉の裏側などに付着し、養分を吸い取り植物を弱らせます。
被害が大きい場合は、薬剤を散布して駆除する必要があります。
蜂遭遇率:やや高い
蜂の種類:ミツバチ アシナガバチ スズメバチ
蜂の巣駆除依頼数:やや多い
蜂の種類:ミツバチ アシナガバチ スズメバチ
蜂の巣駆除依頼数:やや多い
【ネコヤナギ】滋賀県の蜂の巣駆除業者によるハチ危険度まとめ
植物ハチ危険度/滋賀・京都・大阪の蜂の巣駆除専門業者のハチ駆除ドットコム調べ
ネコヤナギ
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科名:ヤナギ科
特徴:日本原産の落葉性の樹木で、河川の土手などに自生する姿が見られます。
3月~4月になると花が咲き始めるのですが、咲くと言っても目立つような花びらはなく、銀白色の毛をした愛らしい形が特徴的な花穂を付けます。
早春に川辺で穂の出る姿は美しく、この花穂をネコの尾に見立てたことで、ネコヤナギの名前があり、花穂は生け花にもよく用いられています。
他のヤナギ類の開花よりも一足早く花を咲かせることから、春の訪れを告げる植物のひとつとしてもなじみ深い樹木です。
春先にアブラムシが発生しやすいので、予防、駆除のために薬剤を散布するなど早めの対策が大切です。
また、ネコヤナギの樹液は多くの昆虫が好物としています。
夏場にはカブトムシやクワガタムシなどのほか、スズメバチもよくやってくるので注意が必要です。
ハチには営巣場所としてというよりは、餌場として人気があるようです。
蜂遭遇率:やや高い
蜂の種類:スズメバチ オオスズメバチ
蜂の巣駆除依頼数:普通
【バイカウツギ】滋賀県の蜂の巣駆除業者によるハチ危険度まとめ
植物ハチ危険度/滋賀・京都・大阪の蜂の巣駆除専門業者のハチ駆除ドットコム調べ
バイカウツギ(梅花空木)
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科名:アジサイ(ユキノシタ)科
特徴:バイカウツギは本州~九州の山地に自生する、高さ約2mの落葉低木で、ユキノシタ科で分類される場合もあります。
古くから庭木や生け花の花材に選ばれることが多く、親しまれています。
漢字では「梅花空木」と書かれ、花が梅に似て、茎の中が空洞になっていることを表しています。
開花期は主に5月~7月で、枝先に純白で清楚な感じの花を咲かせ、花にはほのかな芳香があります。
ハチの活動期に開花するため、花には蝶やさまざまなハチたちが集まってくるほか、枝分かれしてブッシュ状に成長することから、枝木が密になっている場所にアシナガバチやスズメバチが巣を作ることも珍しくありません。
蜂遭遇率:やや高い
蜂の種類:ミツバチ アシナガバチ スズメバチ
蜂の巣駆除依頼数:やや多い
【ナツハゼ】滋賀県の蜂の巣駆除業者によるハチ危険度まとめ
植物ハチ危険度/滋賀・京都・大阪の蜂の巣駆除専門業者のハチ駆除ドットコム調べ
ナツハゼ(夏櫨)
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科名:ツツジ科
特徴:夏にハゼノキのような紅葉が見られることからこの名がつけられました。
日本の平地に自生する植物なので、暑さ寒さに強く、栽培が容易です。
酸性土壌を好み、細い根が地表近くに張るので、水はけがよく、極端に乾きすぎない土壌で育てます。
果実は10-11月にかけて熟し、ブルーベリーに似た黒褐色になります。
甘酸っぱいため、生食のほか、ジャムや果実酒に加工することができます。
ナツハゼは紅葉も美しく、姿も野趣に富み、和洋を問わず庭植えすることができますので、観賞用としても近年人気の高い植物です。
日本では神奈川県と鹿児島県で、レッドリスト(絶滅危惧種)の指定を受けています。
丈夫で育てやすい種ですが、果実をつける時期にハチを含め多くの虫たちが集まるので注意が必要です。
酸性土壌を好み、細い根が地表近くに張るので、水はけがよく、極端に乾きすぎない土壌で育てます。
果実は10-11月にかけて熟し、ブルーベリーに似た黒褐色になります。
甘酸っぱいため、生食のほか、ジャムや果実酒に加工することができます。
ナツハゼは紅葉も美しく、姿も野趣に富み、和洋を問わず庭植えすることができますので、観賞用としても近年人気の高い植物です。
日本では神奈川県と鹿児島県で、レッドリスト(絶滅危惧種)の指定を受けています。
丈夫で育てやすい種ですが、果実をつける時期にハチを含め多くの虫たちが集まるので注意が必要です。
蜂遭遇率:普通
蜂の種類:アシナガバチ スズメバチ
蜂の巣駆除依頼数:やや多い
蜂の種類:アシナガバチ スズメバチ
蜂の巣駆除依頼数:やや多い
【ネムノキ・ゴウカンボク】滋賀県の蜂の巣駆除業者によるハチ危険度まとめ
植物ハチ危険度/滋賀・京都・大阪の蜂の巣駆除専門業者のハチ駆除ドットコム調べ
ネムノキ・ゴウカンボク(合歓木)
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科名:ネムノキ(マメ)科
特徴:日当たりのよいところに樹高8mほどに育つ落葉高木です。
葉は夜になるとゆっくりと自分で閉じ、その姿が眠りにつくように見えるところからネムノキの名前がつきました。
6月から7月の夕方に、枝先に化粧用の刷毛(はけ)に似たかわいい形状をした紅の花を咲かせます。
観賞用以外にも、街路樹としても使われることがあるほか、害虫駆除、鎮痛、家畜の飼料などにも利用されています。
塩害に強い特性から、日本では古くから海岸線の防風林として利用されています
6月から7月の夕方に、枝先に化粧用の刷毛(はけ)に似たかわいい形状をした紅の花を咲かせます。
観賞用以外にも、街路樹としても使われることがあるほか、害虫駆除、鎮痛、家畜の飼料などにも利用されています。
塩害に強い特性から、日本では古くから海岸線の防風林として利用されています
漢字名の「合歓木」は、中国においてネムノキが夫婦円満の象徴とされていることから付けられました。
害虫に対する耐性があるため、害虫の被害やハチが巣を作ることはあまりない樹木といえます。
蜂遭遇率:低い
蜂の種類:ミツバチ アシナガバチ スズメバチ
蜂の巣駆除依頼数:少ない
【マサキ】滋賀県の蜂の巣駆除業者によるハチ危険度まとめ
植物ハチ危険度/滋賀・京都・大阪の蜂の巣駆除専門業者のハチ駆除ドットコム調べ
マサキ(柾、正木)
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科名:ニシキギ科
特徴:日本、中国を原産とする常緑の広葉樹で、厚みのあるつややかな葉が1年を通して美しい常緑樹です。
芽吹きがよく、刈り込みによる樹形維持が容易であるため、生け垣によく使われます。
また、潮風や大気汚染にも強いため、海岸付近や自動車の交通量の多い都市部での植栽にも適しています。
同属のニシキギやマユミと同様に蒴果(さくか)が10月から11月に赤く色づき、裂開して橙赤色の仮種皮に包まれたタネが現れます。
マサキの葉を餌とする昆虫としては、ハチによく似たガの一種であるミノウスバが集団で蚕食するので、部分的に葉が食い尽くされて食害箇所が目立つようになることがあります。
他にも多くの害虫が発生しますので、薬剤をまいて予防する必要があるかもしれません。
枝葉が密に茂り、アシナガバチやスズメバチが巣を作りやすい傾向にありますので、剪定の際は蜂の巣の有無を充分確認して行って下さい。
蜂遭遇率:普通
蜂の種類:アシナガバチ スズメバチ
蜂の巣駆除依頼数:やや多い
【マユミ】滋賀県の蜂の巣駆除業者によるハチ危険度まとめ
植物ハチ危険度/滋賀・京都・大阪の蜂の巣駆除専門業者のハチ駆除ドットコム調べ
マユミ(真弓)
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科名:ニシキギ科
木の質は緻密で、粘りがあり、古くはマユミの木で弓をつくったことから「真弓」と呼ばれるようになったといわれます。
現在でも将棋の駒などの材料として利用されます。
マユミは日本に自生する植物なので、栽培は容易で病害虫もほとんどなく、日なたに植えれば、毎年美しい紅葉と果実を楽しむことができます。
実がかなり遅くまで残るので、秋と冬にはヒヨドリやメジロが食べに来ることがあります。
放任していてもあまり樹形は乱れないので、十分なスペースがあって特に樹形を整える必要性がなければ、特に剪定は要りません。
枝葉が密に茂り、アシナガバチやスズメバチが巣を作りやすい傾向にありますので、剪定の際は蜂の巣の有無を充分確認して行って下さい。
現在でも将棋の駒などの材料として利用されます。
マユミは日本に自生する植物なので、栽培は容易で病害虫もほとんどなく、日なたに植えれば、毎年美しい紅葉と果実を楽しむことができます。
実がかなり遅くまで残るので、秋と冬にはヒヨドリやメジロが食べに来ることがあります。
放任していてもあまり樹形は乱れないので、十分なスペースがあって特に樹形を整える必要性がなければ、特に剪定は要りません。
枝葉が密に茂り、アシナガバチやスズメバチが巣を作りやすい傾向にありますので、剪定の際は蜂の巣の有無を充分確認して行って下さい。
蜂遭遇率:普通
蜂の種類:アシナガバチ スズメバチ
蜂の巣駆除依頼数:やや多い
【マツ】滋賀県の蜂の巣駆除業者によるハチ危険度まとめ
植物ハチ危険度/滋賀・京都・大阪の蜂の巣駆除専門業者のハチ駆除ドットコム調べ
マツ(松)
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科名:マツ科
特徴:マツ科マツ属の常緑高木〜低木の総称で北半球に約100種があります。
日本にはアカマツ、リュウキュウマツ、ゴヨウマツ、ハイマツ、クロマツ、チョウセンゴヨウなどの自生が見られます。
アカマツとクロマツの材は建材、器具、薪炭、パルプなど種々の用途があり、幹からは松脂(まつやに)がとれます。
クロマツ、ゴヨウマツは観賞用、特に盆栽に利用されるほか、庭木、街路樹などとして植栽されることもあります。
なかでも、クロマツは樹高が30mにもなり寿命も長いため、長い年月をかけて枝づくりと樹形を維持していくと、風格がある庭の主木となる代表的な樹種です。
害虫に対して強く、育てやすい種ではありますが、庭木としての樹形を美しく維持するためには、技術と知識を要する手入れが必要です。
このほか、海外に分布するマツの仲間もコニファー(針葉樹の総称)の人気とともに、近年は多くの品種が導入されています。
まれに根元の土中にオオスズメバチが営巣してしまうことがあります。
アカマツとクロマツの材は建材、器具、薪炭、パルプなど種々の用途があり、幹からは松脂(まつやに)がとれます。
クロマツ、ゴヨウマツは観賞用、特に盆栽に利用されるほか、庭木、街路樹などとして植栽されることもあります。
なかでも、クロマツは樹高が30mにもなり寿命も長いため、長い年月をかけて枝づくりと樹形を維持していくと、風格がある庭の主木となる代表的な樹種です。
害虫に対して強く、育てやすい種ではありますが、庭木としての樹形を美しく維持するためには、技術と知識を要する手入れが必要です。
このほか、海外に分布するマツの仲間もコニファー(針葉樹の総称)の人気とともに、近年は多くの品種が導入されています。
まれに根元の土中にオオスズメバチが営巣してしまうことがあります。
蜂遭遇率:低い
蜂の種類:オオスズメバチ
蜂の巣駆除依頼数:少ない
【ネリネ・ダイヤモンドリリー】滋賀県の蜂の巣駆除業者によるハチ危険度まとめ
植物ハチ危険度/滋賀・京都・大阪の蜂の巣駆除専門業者のハチ駆除ドットコム調べ
ネリネ・ダイヤモンドリリー
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科名:ヒガンバナ科
特徴:ネリネは、姿形がヒガンバナに似ていることもあり、日本ではあまり人気がありませんでしたが、欧米では育種が盛んに行われダイヤモンドリリーの名前で親しまれています。
ネリネはヒガンバナ科なので有毒植物です。
似たような特徴を持つ植物としてアマリリスやリコリスが挙げられます。
開花期が10月中旬~12月中旬ですので、たまに花にハチがやってくることはありますが、巣を作られる心配はなさそうです。
蜂遭遇率:低い
蜂の種類:ミツバチ
蜂の巣駆除依頼数:非常に少ない