ハチネタブログ
日本に生息しているスズメバチの仲間
・オオスズメバチ
・キイロスズメバチ
・モンスズメバチ
・ツマグロスズメバチ
・クロスズメバチ
・ツヤクロスズメバチ
・ヤドリスズメバチ
身体は黒色で白い斑紋(一部の種は黄色い斑紋)があります。
営巣場所は閉鎖的な場所で、大部分が土中ですが、稀に屋根裏や樹洞にも営巣します。
幼虫の餌として、主にハエやアブなどの小型の昆虫やクモなどを狩ります。
攻撃性、威嚇性は強くありません。
『地蜂』『へぼ』などと呼ばれ、幼虫や蛹を珍味として食べられることがあります。
・キオビホオナガスズメバチ
・シロオビホオナガスズメバチ
・ニッポンホオナガスズメバチ
・ヤドリホオナガスズメバチ
体長は女王バチ16~22mm、働きバチ11~16mm、オスバチ13~20mmで、黒色の体に白い斑紋(一部の種は黄色い斑紋)があります。
営巣場所はコガタスズメバチと同じように、木の枝や人家の軒先など開放的な場所を好みます。
巣の外皮は灰色の和紙状で、下の方が細くなった提灯型をしています。
巣の出入り口は、下方にやや横向きについています。
幼虫の餌として生きたハエ、アブ、ガなどの昆虫やクモなどを狩ります。
攻撃性、威嚇性ともスズメバチ属に比べると、それほど強くありません。
ハチ刺傷による死亡例
そのほとんどがスズメバチによるものですが、ミツバチやアシナガバチによるものも含まれています。

こういった場所では、近くに医療機関がないことが多いため、速やかに治療が受けられずに手遅れになりやすいと考えられます。
キイロスズメバチかオオスズメバチのいずれかの種類が原因となることがほとんどです。
死亡例のほとんどが、アナフィラキシーショックによる血圧の低下と、上気道の浮腫による呼吸困難が原因です。
ショック症状は、顔を含む頭部や頸部を刺された場合に発現しやすく、短時間(刺傷後数分~10数分)で症状が現れます。
症状の発現までの時間が短ければ短い程、重症になるおそれがあるとされています。
『蜂が好む植物』を開設しました
さまざまな植物の『蜂が好むor好まない』をまとめたコーナー
【蜂が好む植物】をつくりました。
随時更新していきますので、お庭造りの参考にご利用ください。
ハチ刺傷による年齢別死亡者数
そのほとんどがスズメバチによるものですが、ミツバチやアシナガバチによるものも含まれています。

特に高齢者に多く、60歳以上が全体の約80%を占めています。
ハチ刺されによる死亡事故のほとんどが、山林や畑での作業中に発生しており、そのような作業をされる高齢者が多いことが考えられます。
ハチ刺傷による死亡者数
そのほとんどがスズメバチによるものですが、ミツバチやアシナガバチによるものも含まれています。

これは、ハチ刺されによる死亡事故のほとんどが、山林や畑での作業中に発生しており、そのような作業を行っているのが主に男性であるためです。
蜂やシロアリを駆除したら税金が戻ってくる?
雑損控除と災害減免法による所得税の軽減免除
蜂やシロアリ、さらにネズミなどを害虫が害獣を駆除した場合に、税金が戻ってきます。
これは雑損控除という制度を利用して確定申告した場合です。
雑損控除の対象
以下の5つです。地震や台風の被害はもちろんのこと、雪下ろし費用も対象となります。
ただし、予防費用は対象となりませんし、詐欺や脅迫で被害にあった場合は対象外となりますので、ご注意ください。
1. 震災、風水害、冷害、落雷などの自然現象の異変による災害
2. 火災、火薬類の爆発など人為による異常な災害
3. 害虫などの生物による異常な災害
4. 盗難
5. 横領
雑損控除の対象資産の範囲
生活に通常必要な資産(住宅、家具、衣類など)が範囲となりますので、別荘や高額な貴金属、書画、骨董品など1個30万円を超えるもの、さらに競走馬などの動産も当てはまりません。
雑損控除を受けられる方
雑損控除の対象となる資産を所有する本人、もしくは所有者が、本人と生計を一にする配偶者やその他の親族で、その年の総所得金額等が38万円以下の者でも大丈夫です。
雑損控除として控除できる金額
以下の計算式で差引損失額を求め、金額が多い方を控除できます。
なお、差引損失額とは、損害金と災害関連支出の合計額から保険金などにより補てんされる金額を差し引いて求めます。
• 差引損失額-総所得金額等×10%
• 差引損支出額のうち災害関連支出の金額-5万円
ちなみに、損失額が大きすぎてその都市の所得金額から引ききれない金額がある場合は、その年の翌年以降3年間の繰り越し控除可能です。
※詳しくは、お近くの役所・税務署または税理士さんにご相談ください。
『ソレダメ!SP~スズメバチ対処法~』に資料を提供しました
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テレビ東京系列局で2016年9月14日(水)18:55~21:00放送の『ソレダメ!SP』にて、番組制作会社様より依頼があり、スズメバチ対処法のコーナーに資料提供をさせていただきました。
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スズメバチの脅威が高まる時期でもあり、正しい知識と対処法を伝えるコーナーだとのことでしたので、喜んで協力させていただきました。
蜂による被害の減少にお役に立てれば幸いです。
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※関西圏は、テレビ大阪・びわ湖放送・奈良テレビ・テレビ和歌山で放送
ニュース マラソン大会115人スズメバチに刺される!
飛騨マラソン大会115人スズメバチに刺される!橋の下に巣
11日午前10時ごろ、岐阜県飛騨市神岡町で開かれた「山の村だいこんマラソン大会」のハーフマラソン部門に参加していた男女ランナー115人がスズメバチに刺された。同市消防本部や大会事務局によると、いずれも軽傷で、現場に待機していた医師や救急隊員らの手当てを受けた。うち8人は自分で病院に行き、受診した。入院者はいなかった。
大会事務局によると、ハーフマラソンには697人が参加。折り返し地点の手前にある橋付近で襲われていた。橋の下にサッカーボール大のキイロスズメバチの巣があり、大勢のランナーが走った振動や足音がハチを刺激した可能性がある。30~40人ほどが刺された影響で途中棄権した。
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橋の下で見つかったキイロスズメバチの巣 (飛騨市教育委員会提供) |
前日の試走では、異常はなく、地元住民も橋の下に巣があることは知らなかったという。事務局の担当者は「今後はさらに入念なチェックが必要だと考えている」と話している。
大会は地域住民の交流を盛んにするため開催され、今年で18回目。800~1000メートルの高原を駆け抜けるコースで、参加者には地元野菜がプレゼントされる。3、5、10キロのコースもあり、全体で1539人が参加していた。
ニュース元
産経ニュース
www.sankei.com/west/news/160911/wst1609110048-n1.html
安心・安全を低価格で
弊社では、お客様に安心・安全を低価格でご提供できるよう、日々努めております。
先日、次のようなことがありました。
最初に地元の業者に相談してみたところ、見積りに来られたにもかかわらず、弊社よりかなり高い金額を漠然と提示され、明確な料金が判らずじまいだったそうです。
そのような経緯があったために、弊社への駆除依頼の際にも、追加料金の発生やその請求の可能性の有無を心配されていたようです。
このようなご心配は当然のことと理解しております。
業者によって料金がまちまちで、実際に、他社で見積りをとったところ、弊社の倍ほどの見積りをされたとお聞きすることは珍しくありませんし、ひどい場合は、弊社の5倍~10倍の見積りをされたと言われることもあります。
蜂の巣駆除を依頼するのは初めて、または慣れていないという方がほとんどでしょう。
相場も駆除方法もよくわからないなかで依頼をするのはいろいろな不安があろうかと思います。
ぜひ、複数の業者に問い合わせ、相談し、業者の言いなりにならずに納得のいくまで質問をして、安心できると思える業者を選んでください。
幸せを呼ぶ青い蜂 ブルー・ビー
日本に、こんな蜂がいるのをご存知でしょうか?
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定番の黄と黒ではなく、青と黒の縞模様の美しい蜂です。
この蜂はルリモンハナバチというハナバチ(ミツバチ科)の一種ですが、群れで行動する習性はなく、他のハナバチの巣に卵を産みつけ、産まれた幼虫は巣の主の成虫が集めてきたエサを横取りして成長する労働寄生という性質を持ちます。
本州、四国、九州、その他東南アジアに生息していますが、地域によっては絶滅危惧種にも指定されている珍しい蜂で、その希少性からも「幸せを運ぶ蜂」と呼ばれています。
京都府でも絶滅危惧種に指定されており、長年その存在が確認されることがありませんでしたが、2015年の9月に宇治市と舞鶴市で初めて確認されニュースにもなりました。