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スズメバチ | 蜂の巣駆除はハチ駆除ドットコム 滋賀・京都・大阪・三重 対応

スズメバチ

  • ハチに刺されて86歳男性死亡

    2019年9月20日
     
    伊賀市消防は20日、同市東湯舟の山林で草刈りをしていた男性(86)が、スズメバチに刺されて死亡したと発表した。11月ごろまでスズメバチの活動は活発になるとして、注意を呼び掛けている。

    消防によると、男性は19日午後6時ごろ、山林で倒れているのを通行人に発見され、搬送先の病院で死亡した。死因はハチに刺されたことによるショックで全身にスズメバチに刺された跡があった。

    市は付近の小中学校に連絡し、災害情報などを市民に送信する「あんしん防災メール」などを通じて注意喚起した。「見つけても個人での駆除は危険。専門業者への依頼などで対応してほしい」としている。

     
     
    ニュース元
    伊勢新聞
  • ハチに刺されるとどうなる?

    刺された痛みや腫れの程度は、ハチの種類によって差がありますので、ここでは、ハチのなかでも強い症状が出るスズメバチを例に説明します。

     

    スズメバチに刺されると、瞬間的に鋭い痛みを感じます。
    カッターで切ったような痛みだとか、焼けた釘を肌に付けたような痛みだとか、人によって痛みの表現は様々ですが、私の経験では、焼けた針を突き刺されたような痛みを感じました。

     

    その後、刺された個所を中心に徐々に痛みが広がり、熱を持ちながら腫れが広がっていきます。
    刺された痛みは数時間でなくなりますが、腫れは翌日や翌々日くらいにピークになります。
    それ以上腫れることができないくらい、関節は曲げられなくなるくらい腫れ上がり、膨満感による痛みに変わります。
    顔を刺された場合は、顔全体が腫れ上がり、別人のようになります。
    頭を刺された場合は、腫れるゆとりがあまりないため、頭全体が強く締め付けられるような痛みを感じ、顔や首へ腫れが広がっていきます。

     

    症状は、痛みや腫れだけではありません。
    刺されて数日後の腫れが引くころ、その周辺に強いかゆみを感じるようになります。

     

    ハチに刺されると、局所的な症状だけでなく、全身的な症状があらわれることがあります。
    これは、ハチ毒に対する抗体が過敏に作用してしまう、いわゆるアレルギー反応によるものです。

     

     
     
     
  • ハチに刺され児童ら20人搬送

    2019年9月25日
     
    25日午前9時ごろ、三原市大畑町の山林で、野外学習をしていた近くの西小(西宮)の児童16人と引率の教員2人がハチに刺された。駆け付けた教員2人も刺され、計20人が市内の病院に搬送された。いずれも軽症で命に別条はない。刺された児童は1年生4人、4年生12人。教諭が携帯電話で助けを求め、教頭が119番した。市消防本部は体長4、5センチのオオスズメバチが刺したとみている。

    同校によると、この日は1、4年生計68人が森で秋の自然観察をする計画だった。児童が入り口から約30メートル登った地点でドングリを拾っていると、ハチが出てきたという。教員はハチ用殺虫剤を携帯していたが、間に合わなかった。

    現場は、JR三原駅の西約1・5キロの住宅街に面した雑木林。住民が民有地に道や遊具を整備し、同小や隣接する西幼稚園が「学びの森」として活用してきた。市教委学校教育課の三村章文課長は「長袖、長ズボンの着用など対策を取っていても事故が起きた。再発防止を図る」としている。

     

     
    ニュース元
    中国新聞デジタル
  • ハチに刺され男性死亡 60カ所以上刺される

    2019年9月10日
     
    10日午後1時ごろ、由良町の山中で男性が倒れていると警察に通報があり、警察が確認したところ、同じ由良町に住む農家の浜野榮次さん(78)が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。

    警察によりますと、見つかった当時、現場には、無数のスズメバチが飛んでいて、浜野さんは、胸を中心に腕や足など全身をハチに刺されていたということです。
    現場には浜野さんの長男もいて、朝から浜野さん夫婦と長男の3人で稲刈りをしていたところ、途中で浜野さんの姿が見えなくなったと話しているということです。

    浜野さんは、山にイノシシのおりを見に行った際にハチに襲われたとみられ、全身を60カ所以上刺されていたことがわかりました。

    浜野さんの死因は、ハチに刺されたことによる急性循環不全だった。

     

    ニュース元
    関西テレビ・NHK

  • ハチに刺され6人軽傷 神社で除草作業中

    2019年8月18日
     
    18日午前6時20分ごろ、秋田県大館市花岡町神山の諏訪神社で、境内の除草作業をしていた60~80代の男女6人がスズメバチに刺されたと119番があった。病院に搬送されたが、いずれも軽傷。

    大館署は神社を立ち入り禁止にし、付近住民に注意を呼び掛けている。

    同署や大館市消防本部によると6人の内訳は男性5人、女性1人。頭や顔、腕などを刺された。町内会の活動で約20人が午前5時半ごろから作業していた。

    6人はいずれも社付近におり、午前6時ごろ、ハチが突然飛んできたという。同署は社付近に巣があるとみて、見つけ次第駆除する方針。

     
    ニュース元
    産経新聞
  • ハチに50分間150か所を刺され車いすの女性死亡

    2017年10月6日
     
    先月、愛媛県大洲市で、デイケアサービスから帰宅中の車いすの女性が約50分間にわたり150か所をスズメバチに刺され、死亡していたことが分かった。
     
    福祉施設や消防によると、先月11日の午後4時ごろ、愛媛県大洲市内の福祉施設でデイケアサービスを終えた菊地チヱ子さん(87)が、山あいの自宅近くで送迎車を降りて電動車いすで移動中、スズメバチに襲われた。
     
    福祉施設から通報を受けた救急隊が現場に駆けつけたが、大量のスズメバチが周囲にいたため近づけず、菊地さんは約50分間にわたり全身約150か所を刺された。
     
    菊地さんは病院で治療を受けていたが翌日死亡し、付き添いの男性職員ら2人もスズメバチに刺されてけがをした。
     
    巣は帰宅途中にある空き家の軒下にあり、福祉施設によると、無数のスズメバチに囲まれ、菊地さんを連れて逃げることができなかったという。
     
    ニュース元
    日テレNEWS24
  • ハチに61人刺される!! 自転車レース

    2018年8月26日
     
    26日午前10時ごろ、長野県松本市の乗鞍高原で開かれた自転車レース「マウンテンサイクリングin乗鞍」の参加者がハチに刺されたと松本署に通報があった。主催者によると負傷者は61人に上り、いずれも軽傷。少なくとも2人がハチの被害でリタイアしたが、多くが治療を受けてレースを続行したという。
     
    署によると、レースは乗鞍高原の山道を駆け上がるコースで、スタートから約4キロ地点のガードレール付近にハチの巣があり、午前8時から9時半の間に通過した参加者が刺された。ハチはキイロスズメバチとみられ、レースでの負傷に備えて待機していた救助隊や医療関係者が治療に当たった。
     
    ニュース元
    産経ニュース
  • ハチの巣を遠隔操作で撃退するドローンが登場!

    2016/06/03、フランスでハチの巣駆除用ドローンが開発されたという発表がありました。

     

    記事によると、フランスのDrone Voltという企業が、養蜂家の協力のもとハチの巣撃退ドローン「Drone Spray Hornet」を開発したとのこと。
    このドローンは遠隔操作により、内蔵したスプレーでハチの巣を撃退することができ、カメラを搭載しているので、映像を確認しながらの駆除が可能とのこと。

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    ※Drone Volt社発表の画像  

    ドローン本体の重量は約3kgで、750mlのスプレー缶を内蔵可能。
    飛行時間は9分〜18分で、パラシュートも装備しているという。

    開発に至った背景には、現在ヨーロッパの一部でアジア地域から侵入したツマアカスズメバチとみられるハチによる被害の拡大があるようだ。
    このハチはミツバチを含む他の昆虫を捕食し、生態系に大きな影響を及ぼします。
    非常に攻撃的なことで知られ、日本でも被害が報告されており、特定外来生物に指定されています。

    国内では近年、ドローンの使用に関する規制が厳しくなってきているため、実用化には多くの障害があると思われますが、このハチの巣撃退ドローンの開発は、非常に興味深いものです。

  • ハチの駆除ならなんでもご相談ください!

    ハチの駆除ならなんでもご相談ください!

    スズメバチ

    スズメバチ 巣 駆除

    スズメバチはハチの中でも大型の種で、攻撃性が高いのが特徴です。そして凶暴的かつ好戦的で刺傷被害が最も多い種類です。

    スズメバチの種類はこちら

    アシナガバチ

    アシナガバチ 巣 駆除

    アシナガバチはスズメバチと比較しておとなしいと言われていますが、刺されてしまうと大変危険ですので、スズメバチ同様に注意が必要です。

    アシナガバチの種類はこちら

    ミツバチ

    ミツバチ 巣 駆除

    ミツバチもアシナガバチ同様に、比較的おとなしいと言われていますが、一つの巣に住んでいる数が多いため、注意が必要です。

    ミツバチの種類はこちら

  • ハチの駆除に必要なものは?

    ハチの駆除には何があればいいと思いますか?

    度胸装備知識

     

     ハチの駆除の特徴は、シロアリやチャドクガなどの害虫駆除と異なり、命の危険がともなう戦いになることです。

    スズメバチアシナガバチミツバチ、どの種類のハチでも駆除しようとする者を敵と判断し、特に巣に近付く者にはそれこそ命がけで、集団で攻撃してきます。

     

     この点から考えると、ハチと戦える程度の度胸はないと始まりません。

    しかし、度胸だけで戦いに挑めば命とりであり、無謀な行為となってしまいます。
    必要な装備は、防護服など全身を護る物のほか、ハチの駆除や巣を取り除くための道具、場合によってはハチの巣に近付くための道具(はしご、足場板、電動工具など)も必要になってきます。

     

     度胸装備があればなんとかなる!

    と、言いたいところですが、それだけではまだ充分ではありません。
    駆除の上手いやり方を知らなければ、必要以上にハチを興奮させ、周囲も危険にさらしてしまいますし、ハチの生態を理解していなければ、駆除したつもりでもすぐまた巣が作られてしまいます。
    また、建築の知識がなければ、建物を余計に傷付けてしまうこともあります。

     

     度胸装備知識があればなんとかなる!

    と、今度こそ言いたいところでしたが、実はもう1つあるんです。それは体力です!
    ハチの駆除は夏場に行うことがほとんどで、暑いなかで防護服に身を包み作業をしますので、毎回シャツが絞れるくらい汗をかきます。
    特に過酷なのは屋根裏での作業で、真夏には屋根裏の気温が40℃を軽く超えるため、熱中症になる危険と戦いながらの作業になります。

     

     ハチの駆除は、ハチとの戦いより熱中症との戦いである!と言っても過言ではありません。

  • ハチ刺傷による年齢別死亡者数

    ハチに刺されたことで命を落とした人の数は、厚生労働省の人口動態調査(毎年9月に前年分の集計結果が公表)で知ることができます。
    そのほとんどがスズメバチによるものですが、ミツバチアシナガバチによるものも含まれています。
     
    年齢別死亡者数  蜂 ハチ 蜂の巣 駆除 滋賀
     
    最近10年間の死亡者数を年齢階層別にみると、40歳未満はわずか1例(37歳男性)で、他は全て40歳以上であることがわかります。
    特に高齢者に多く、60歳以上が全体の約80%を占めています。

     
     
     
     
     
  • ハチ刺傷による死亡例

    ハチに刺されたことで命を落とした人の数は、厚生労働省の人口動態調査(毎年9月に前年分の集計結果が公表)で知ることができます。
    そのほとんどがスズメバチによるものですが、ミツバチアシナガバチによるものも含まれています。
     
    死亡事故例  蜂 ハチ 蜂の巣 駆除 滋賀
     
    ハチ刺されによる死亡事故のほとんどが、山林や畑で発生しています。
    こういった場所では、近くに医療機関がないことが多いため、速やかに治療が受けられずに手遅れになりやすいと考えられます。
    キイロスズメバチオオスズメバチのいずれかの種類が原因となることがほとんどです。
    死亡例のほとんどが、アナフィラキシーショックによる血圧の低下と、上気道の浮腫による呼吸困難が原因です。
    ショック症状は、顔を含む頭部や頸部を刺された場合に発現しやすく、短時間(刺傷後数分~10数分)で症状が現れます。
    症状の発現までの時間が短ければ短い程、重症になるおそれがあるとされています。
     
     
     
     
     
  • ハチ刺傷による死亡者数

    ハチに刺されたことで命を落とした人の数は、厚生労働省の人口動態調査(毎年9月に前年分の集計結果が公表)で知ることができます。
    そのほとんどがスズメバチによるものですが、ミツバチアシナガバチによるものも含まれています。
     
    年間死亡者数  蜂 ハチ 蜂の巣 駆除 滋賀
     
    男女の割合は男性が圧倒的に多く、男女別の統計記録のある1994年から2015年までの22年間で合計533人の方が亡くなりましたが、その約80%にあたる427人が男性でした。
    これは、ハチ刺されによる死亡事故のほとんどが、山林や畑での作業中に発生しており、そのような作業を行っているのが主に男性であるためです。
     
     
     
     
     
     
     
  • ハチ刺傷による死亡者数(2016年度)

    ハチに刺されたことで命を落とした人の数は、厚生労働省の人口動態調査(毎年9月に前年分の集計結果が公表)で知ることができます。
    そのほとんどがスズメバチによるものですが、ミツバチアシナガバチによるものも含まれています。
     
    先日、2017年9月15日に、2016年の統計結果が発表されました。
    ハチ刺傷による死亡者数は19人で、男女の内訳は男性が16人、女性が3人でした。
    死亡者の年齢は、全員が50歳以上だということです。
    2016年度も、死亡者数、男女比、年齢層ともに、過去10年間の傾向と大きく変わらない結果でした。
     

    2015年までの統計結果はこちら

     
     
  • ハチ刺傷による死亡者数(2017年度)

    ハチに刺されたことで命を落とした人の数は、厚生労働省の人口動態調査(毎年9月に前年分の集計結果が公表)で知ることができます。
    ハチ(蜂)被害件数はそのほとんどがスズメバチによるものですが、ミツバチやアシナガバチによるものも含まれています。
    死に至らしめるハチは、種類別にはほとんどがオオスズメバチとキイロスズメバチです。
     
    厚生労働省はこのほど、昨年2017年(平成29年)の全国の蜂刺傷による死亡者数を発表しました。
    それによると、死亡者数は13人(男性9人、女性4人)で、一昨年の2016年(平成28年)の19人(男性16人、女性3人)から6人減少したようです。
    昨年2017年の死亡者のうち13人中10人が60歳以上であり、依然として高齢者が亡くなるケースが目立ち、男女別では圧倒的に男性が多くなっています。
     
     
    2015年までの統計結果はこちら
     
     
     
    2016年の統計結果はこちら
  • バーベキュー中 小学生4人ハチに刺される!!

    2017年8月27日
     
    千葉県市川市の公園で、少年野球チームのメンバーやその家族らがバーベキューをしていたところ、小学生4人がハチに刺されました。
     
    27日午後0時半ごろ、市川市の里見公園で「屋外ステージの近くで子どもが4人、ハチに刺された」と119番通報がありました。
     
    警察によりますと、少年野球チームのメンバーやその家族ら20人以上でバーベキューをしていたところ、小学3年から5年の男女4人が頭や指などをハチに刺されました。公園内ではアシナガバチやスズメバチなどが確認されていますが、小学生らを刺したハチの種類は分かっていません。ただ、アナフィラキシーショックは発症しておらず、いずれも軽傷だったということです。
     
    ニュース元
    テレ朝news
  • マラソン大会 115人スズメバチに刺される!

    2016年9月11日
     
    午前10時ごろ、岐阜県飛騨市神岡町で開かれた「山の村だいこんマラソン大会」のハーフマラソン部門に参加していた男女ランナー115人がスズメバチに刺された。
    同市消防本部や大会事務局によると、いずれも軽傷で、現場に待機していた医師や救急隊員らの手当てを受けた。
    うち8人は自分で病院に行き、受診した。
    入院者はいなかった。
     
    大会事務局によると、ハーフマラソンには697人が参加。
    折り返し地点の手前にある橋付近で襲われていた。
    橋の下にサッカーボール大のキイロスズメバチの巣があり、大勢のランナーが走った振動や足音がハチを刺激した可能性がある。
    30~40人ほどが刺された影響で途中棄権した。
    滋賀県 京都 大阪 福井県 三重県 蜂の巣 スズメバチ 駆除

    橋の下で見つかったキイロスズメバチの巣

    (飛騨市教育委員会提供)

    前日の試走では、異常はなく、地元住民も橋の下に巣があることは知らなかったという。
    事務局の担当者は「今後はさらに入念なチェックが必要だと考えている」と話している。
     
    大会は地域住民の交流を盛んにするため開催され、今年で18回目。
    800~1000メートルの高原を駆け抜けるコースで、参加者には地元野菜がプレゼントされる。
    3、5、10キロのコースもあり、全体で1539人が参加していた。
     
    ニュース元
    産経ニュース
  • マラソン練習中の小学生7人ハチに刺される!

    2016年10月4日
     
    山形県米沢市広幡町上小菅の市立広幡小付近の道で4日、マラソン中の児童7人が首や腕などをハチに刺されていたことが5日、分かった。
    病院に運ばれたが、いずれも軽傷だった。
     
    広幡小によると、4日午前8時25分ごろ、マラソン大会に向けた練習でコースを周回していた4~6年の男女7人が刺された。
    キイロスズメバチとみられ、校舎から西側に約60メートル離れた斜面の草むらに巣があった。
    教諭が直前に確認した際は、巣に気付かなかったという。
     
    市教育委員会が巣を除去し、規制線を張るなどして対応。
    6日のマラソン大会は予定通り行うが、コースの変更も検討しているという。
     
    ニュース元
    産経ニュース
  • ミツバチの塊 を発見!

    蜂 ミツバチ

    滋賀県東近江市にてスズメバチの駆除をしたときのことです。
    駆除作業が終わり片付けをしていると、作業に同行している妻が、お客様のお向かいの庭木に、ミツバチの大群が密集しているのを発見しました。

    木のそばでは、おばあちゃんがミツバチに気付いていない様子で、庭の手入れをされていました。

    話を聞いてみると、近所に趣味でミツバチを飼われているお宅があるとのことでした。

    これは分封の途中だと思われましたので、しばらくそっとしておけば特に危険はないとお伝えすると、安心された様子でした。

    皆様も同じような状態を発見した場合は、しばらく様子をみるかご相談下さいませ!

    ※分封についての詳しい説明はこちらをご覧ください。

    ⇒分封に関するニュース

  • ミツバチの天敵

    ミツバチにとっての天敵は、オオスズメバチをはじめとするスズメバチのなかまです。

    スズメバチは、ミツバチを捕まえ肉団子にして、自分たちの幼虫に食べさせます。
    同じミツバチでも、セイヨウミツバチニホンミツバチとでは、この天敵に対する対応が大きく異なります。

     

    セイヨウミツバチは、明治時代に日本に入ってきましたが、もともといたヨーロッパやアフリカなどでは、大型のスズメバチがいません。
    そのため、オオスズメバチなどに対する防衛の仕方が培われておらず、セイヨウミツバチたちは無謀にも単独で向かっていきます。
    当然のことながら次々と捕食され、全滅してしまいます。

     

    一方のニホンミツバチは、古くからオオスズメバチの脅威にさらされてきたために、自分よりもはるかに大きい敵に立ち向かうための、集団戦術を身につけました。

    スズメバチがミツバチの巣を襲う時は、まず1~2匹が偵察にきます。
    偵察のスズメバチを発見すると、ニホンミツバチはそのスズメバチを集団で包み、蜂球とよばれる球体を作ります。
    そして、体をふるわせ熱を発し、中のスズメバチを熱殺するのです。
    スズメバチは44~47℃で絶命するのに対し、ニホンミツバチは50℃近くまで生存が可能なため、自らがぎりぎり生存できる温度まで上げることになります。
    しかし、偵察のオオスズメバチを取り逃がした場合には、その後に数十匹の本体部隊に襲われることになり、そうなるとやはり全滅してしまいます。

     

    養蜂場のミツバチは、そのほとんどがセイヨウミツバチですので、スズメバチに対抗する手段を持たないため、人の手で守らなければ、維持することはできないのです。

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