滋賀県 草津市 蜂の巣駆除(スズメバチ) 軒下 S様
5月上旬
バルコニーの屋根の軒下に、スズメバチの巣が作られているとお電話がありました。
傘の様な形の巣だということでしたので、アシナガバチの巣かもしれないと思い確認してみたところ、巣は段ボールのような茶色い色をしていて、かなり大きな女王バチが頻繁に行き来しているので、おそらくスズメバチの巣だと思うとのことでした。
どうやらまだ球体になる前の、作りだして間もないスズメバチの巣のようです。
小さなお子さんを持つお母さんからのお電話だったのですが、蜂の巣を発見してもあわてることなく冷静に観察し、対処されておられました。
その日のうちに駆除に向かうと、現場には聞いていたとおりの建設中のスズメバチの巣がありました。
まだ外皮に覆われてはいないものの、すでにできている巣房には卵が産みつけられており、少し発見が遅れていれば、見違えるような巣になってしまっていたことでしょう。
駆除の準備中に、巣を離れていた女王バチが巣に帰ってきましたので、女王バチ共に駆除することができました。
コガタスズメバチの巣でした。
再発防止や他の蜂たちもここで巣作りをしないように、巣があった軒下には薬剤を散布しておきます。
スズメバチやアシナガバチが巣を作りだしている時期ですが、このような初期の段階で発見・駆除することができればハチ刺傷の被害を大幅に減らせます。
暖かくなってきたこの時期、一度お住まいの周囲を確認してみることをおすすめします。