滋賀県 甲賀市 蜂の巣駆除(スズメバチ) 屋根裏 H様
12月中旬
この年の10月に、駆除のご依頼をいただいたお客様の、お知り合いの方からご依頼がありました。
だいぶ前から、寝室の上から物音が聞こえていて、その外にハチが飛び回っていたけれど、部屋に入ってくることもなく、飛んでいる場所も裏庭側だったので、様子をみていたとのこと。
なんと、夏場の屋根裏での駆除作業は、とても過酷だろうからという理由もあって、この時期まで依頼しなかったそうです。
ピーク時には数百~千匹近くの大群になっていたのではないでしょうか。
さすがに12月ともなると、すでに新女王バチは越冬に入っていて、残されたはたらきバチや雄バチたちは次々と寿命が尽き、巣が空っぽになるころです。
それでもこの巣にはまだ、数える程度ですが、活動しているハチがいました。
屋根裏点検口からは少し距離があり、また、低い空間での駆除作業ではありましたが、熱中症の心配をする必要なく作業ができたのは非常にありがたいことでした。
写真からも分かるように、巣の右奥に光が差し込む大きな隙間があり、この部分からハチたちが出入りしていました。
この隙間を放置しておくと、いつかまた巣を作られてしまいます。
特に今回のような場合は、この場所で産まれた新女王バチが、すでに越冬に入っていると考えられますので、またここで営巣しようとしてやってくるおそれがあります。
依頼主様にそのことを説明し、発砲素材を用いて隙間を埋める処理を施しておきました。