ハチネタブログ
幸せを呼ぶ青い蜂 ブルー・ビー
作成日:2016年07月08日(金)
日本に、こんな蜂がいるのをご存知でしょうか?
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定番の黄と黒ではなく、青と黒の縞模様の美しい蜂です。
この蜂はルリモンハナバチというハナバチ(ミツバチ科)の一種ですが、群れで行動する習性はなく、他のハナバチの巣に卵を産みつけ、産まれた幼虫は巣の主の成虫が集めてきたエサを横取りして成長する労働寄生という性質を持ちます。
本州、四国、九州、その他東南アジアに生息していますが、地域によっては絶滅危惧種にも指定されている珍しい蜂で、その希少性からも「幸せを運ぶ蜂」と呼ばれています。
京都府でも絶滅危惧種に指定されており、長年その存在が確認されることがありませんでしたが、2015年の9月に宇治市と舞鶴市で初めて確認されニュースにもなりました。