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スズメバチの巣は縁起物? | 蜂の巣駆除はハチ駆除ドットコム 滋賀・京都・大阪・三重 対応

ハチネタブログ

スズメバチの巣は縁起物?

作成日:2016年05月22日(日)

古くから商家や旅館などでは、スズメバチの営巣が終わった大きな巣を縁起物として大切に飾ったり、撤去せずにそのまま保存したりする風習があります。

スズメバチの巣には入り口が1つあり、そこからたくさんのハチが出入りすることから、商売繁盛千客万来の願いが込められているのです。

蜂 蜂の巣 スズメバチ

スズメバチは、巣を1シーズンかけて大きくした後、冬には空っぽにしてそれを再び使用したり住みついたりすることはありませんので、営巣の終わった巣をそのままにしておいても危険や害はないものです。

最近はその風習自体を知らない方もたくさんおられますので、旅館を訪れたお客様が驚かれたり恐怖を感じたり、場合によっては苦情を言われることもあるそうです。
「本当はそのままにしておきたいけれど・・・」と撤去を依頼されることがよくあります。

 

個人のお住まいでも縁起物として扱われることがあります。
スズメバチは、天敵に狙われにくく災害の危険性が少ない場所を選んで巣を作りますので、安全な家屋であるとスズメバチに認められたという証でもあることから、お守り魔よけとして大切にされることもあります。

しかし、最近はやはりお隣様などご近所様のことを考慮して撤去されるようになってきました。

 

スズメバチの巣そのものが大きく立派であることや、表面の模様が芸術的な美しさを持っているため、美術品的な飾り物として収集されている方はけっこうおられるようです。

 

営巣中のスズメバチの巣を発見した場合は、危険ですので速やかに駆除することをおすすめします。

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