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巣 | 蜂の巣駆除はハチ駆除ドットコム 滋賀・京都・大阪・三重 対応

  • まずはお電話にてご相談ください

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    お電話(LINEやメールでもお問い合わせ可能)で状況をお伝え頂きますと、ハチの種類や巣の様子がおおよそ把握できます。それをもとに料金や日程をご案内させて頂きます。

    ご納得いただけましたら、正式な作業日をご案内いたします。
    ※標準的なハチの巣駆除の場合、駆除作業は30分~3時間ほどで完了します。

     

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    ハチの巣の駆除料金に関しましては料金表をご確認ください。料金表はこちら

  • アシナガバチの天敵

    アシナガバチにとって一番恐ろしい敵は、実はアリです。
    アリは巣内の卵や幼虫、さなぎを連れ去って食料にしてしまいます。

    アシナガバチの巣は、背の低い木の枝などにぶら下がるように作られます。
    巣へのアリの侵入を防ぐために、アシナガバチの女王バチは、巣の上部や枝とつながる部分におなかをこすりつけ、アリが嫌がる汁を塗ります。
    それでも働きバチが生まれるまでは、女王バチが自ら餌や巣の材料を探しに出なければなりませんので、留守中に巣が襲われてしまうことも珍しくありません。

     

    アシナガバチの巣を狙うものには他に、スズメバチのなかまのヒメスズメバチがいます。
    ヒメスズメバチの幼虫は、アシナガバチの幼虫やさなぎを食べ物としています。
    ヒメスズメバチはアシナガバチの巣を襲い、幼虫やさなぎを引き抜いて咬み付き、その体液を集めて自分たちの幼虫にあたえます。

    スズメバチのなかまの中ではおとなしく、人間に対しての攻撃性は少ないヒメスズメバチですが、アシナガバチにとっては恐ろしい存在なのです。

     

    アシナガバチとヒメスズメバチ アシナガバチとヒメスズメバチ
    アシナガバチの巣を襲うヒメスズメバチ アシナガバチ50匹対ヒメスズメバチ1匹

     

  • アフターフォロー

    4.アフターフォローもしっかり対応します

    アフターフォロー

    当社で駆除させていただいた場所に、また同種のハチの巣が出来てしまった場合、3ヶ月間無償で対応させて頂きます。

  • オオスズメバチVSキイロスズメバチ

    8月下旬になると、スズメバチにとって新女王バチを育てる時期となり、大量の蛋白源が必要になってきます。
    しかしこの時期は、夏場いたるところにいた他の昆虫たちが急激にその数を減らしていく時期でもあります。

    この頃によく見られるのがスズメバチ同士の戦いで、特にスズメバチで最大・最強と言われるオオスズメバチは、次々と他のスズメバチの巣を襲撃し、幼虫やさなぎを食料として略奪していきます。


    コガタスズメバチなどの個体数があまり多くない種の巣を襲撃する場合は、戦いは短時間で終わってしまいますが、巨大な巣・集団を作るキイロスズメバチとの戦いは、非常に壮絶なものになります。

    スズメバチのなかでも攻撃性・凶暴性が非常に強い両者の戦いは、オオスズメバチ数十匹とキイロスズメバチ数百匹という圧倒的な数の差で開戦します。
    しかし体の大きさがものをいい、キイロスズメバチはオオスズメバチに空中で捕らえられ、大顎で頭や腹を咬み切られて次々と倒されていきます。
    襲撃を受けたキイロスズメバチの巣の周辺には両者の死骸が散らばり、そのほとんどがキイロスズメバチの死骸で、数百匹のキイロスズメバチが2~3日で全滅してしまいます。
    その後、巣はオオスズメバチに占領され、中が空になるまで居座られます。

     

    このように、昆虫界で頂点に位置しているとされるスズメバチのなかでも、オオスズメバチは別格の強さを誇っていることがわかります。

    蜂 蜂の巣 スズメバチ

    オオスズメバチの襲撃をうけたキイロスズメバチの巣
    外皮が破壊され、オオスズメバチが占領している

     

  • キイロスズメバチの巣に接近してみた

    キイロスズメバチの巣に接近してみた

     

  • スズメバチが登山客襲い5人刺される

    2017年9月16日
     
    9月16日午後、札幌市南区の八剣山で、登山客5人がスズメバチに刺され、軽いけがをしました。
     
    16日午後1時30分ごろ、札幌市南区の八剣山にいた登山客が、「スズメバチに刺された人がいる」と警察に通報しました。
     
    警察などによりますと、登山中の20代から30代の男女5人が、山頂付近でハチに刺されたということです。
    5人はいずれも軽傷で、消防に誘導されるなどしながら自力下山しました。
     
    目撃者:「(現場では)子どもたちが怖がっていた。軽装で来ちゃいけないな」
     
    山のふもとでは、警察が登山を控えるよう注意を呼び掛けました。
    17日以降、専門業者が巣を駆除する予定だということです。
     
    ニュース元
    北海道ニュース
  • スズメバチに刺され11人搬送!

    2017年8月19日
     
    山梨・山中湖村の民宿で19日、サッカーの合宿に訪れていた小学生ら11人がスズメバチに襲われ救急搬送された。
    症状は軽いという。
     
    消防や民宿によると19日午後6時ごろ、山梨・山中湖村の民宿の駐車場付近で宿泊客の小学生の男の子9人と保護者の40代の女性2人のあわせて11人がスズメバチに刺され、病院に救急搬送された。
    いずれも症状は軽く、夜までに民宿に戻り宿泊したという。
     
    11人は山梨県外からサッカーのスポーツ少年団の合宿で訪れていて当時、駐車場で荷物をおろす作業をしていた。
    スズメバチの巣は近くの倉庫の床下で見つかり、20日に専門業者が駆除したという。
     
    ニュース元
    Yahoo!ニュース
  • スズメバチに十数か所を刺された男性が死亡

    2014年10月12日
     
    9日午前11時20分ごろ、兵庫県たつの市揖西(いっさい)町の山道で、ハチに刺された男性がいると119番があった。
     
    たつの署によると、刺されたのは同市揖西町、無職の白谷好弘さん(79)で、頭など十数か所を刺され、搬送先の病院で死亡した。
     
    白谷さんは植物を採るため山を訪れていた。近くの衛生処理場職員が、スズメバチとみられるハチに群がられた状態でうずくまっている白谷さんを見つけた。
     
    ニュース元
    東スポWeb
  • スズメバチに100か所刺されて高齢男性死亡

    2019年10月15日
     
    10月15日、和歌山県日高町で86歳の男性がスズメバチに刺されて死亡しました。

    「ハチが100匹から200匹近くいたんじゃないですかね。倒れている人の上をブンブン飛んでいたので。」(現場を通りがかり通報した男性)

    15日の午前11時50分頃、和歌山県日高町志賀の山中で「男性がハチに襲われて倒れている」と警察に通報がありました。警察によりますと、男性は近くに住む石田肇さん(86)で、山道にあお向けに倒れ、周囲には無数のスズメバチが飛び交っていたということです。

    石田さんの顔や手足にはハチに刺された痕が約100か所あり、約12時間後、搬送先の病院で多臓器不全により死亡しました。石田さんの妻は「畑を見に行くと朝から出かけていた」と話しているということです。

    和歌山県では隣の由良町でも今年9月に78歳の男性がスズメバチに刺されて死亡していて、警察が注意を呼び掛けています。

     

    ニュース元

    MBSニュース
  • スズメバチのよくある誤解

    ハチに2度刺されると死ぬことがある
     
    この認識は、決して間違いではありませんが、誤解を生じるおそれがあります。
    「アレルギー反応が初めて出るのは、2度目が1番多い」と覚えて貰ったほうが誤解がないかと思います。
    2度目に何も症状が出なかったからといって、何度刺されても大丈夫なわけではありませんし、実は1度目であっても症状があらわれることもあります。
    アレルギー反応の有無やその症状の度合いは、体質だけでなく、刺された場所や数、その時の体調によって変わるということです。
     
     
     
     
    虫よけでスズメバチを遠避けられる
     
    虫よけには、スプレータイプや直接皮膚に塗るタイプがありますが、いずれもカ・ブユなど吸血性の虫を防ぐものです。
    スズメバチは、に危害を加える外敵に向かって捨て身で攻撃をしてきますので、虫よけは全く役に立ちません。
     
     
    ハチに刺されたらアンモニアを塗るのが効果的
     
    昔から言われ続けていて、広く定着してしまっている説だと思いますが、これはまったくの誤解です。
    スズメバチの毒液はほとんど中性に近く、アンモニア(アルカリ性)で中和しようという行為には効果はありません。
    氷で冷すほうがよほど効果的です。
     
     
    スズメバチの巣は繰り返し使われる
     
    どんなに大きなでも秋になると空になり、翌年以降に再利用されることはありません。
    春先の女王バチは、単独で新しいを一から作り始め、作りや子育ての全てをこなします。
    この時期のは小さく、女王バチは攻撃性がほとんどないので駆除も簡単です。
    女王バチが産卵に専念できるようになるのは、娘である働きバチが羽化する夏以降のことなのです。
     
     
    スズメバチはミツバチの仲間
     
    両方とも大きなを作って暮らしていますが、進化の歴史から見ると両者の関係はずいぶん遠いものです。
    ミツバチは幼虫の餌として花粉や蜜を与えますが、スズメバチは毛虫やハエなど動物質の餌を与えます。
    スズメバチは自身の食事としてのみ樹液や花の蜜を求めるため、に蜜をためることはありません。
    なおスズメバチの仲間は世界で約60種、日本では17種が知られています。
     
  • スズメバチの初期巣 逆さとっくり

    交野市コガタスズメバチ 滋賀・京都・大阪の蜂の巣駆除専門業者のハチ駆除ドットコム 交野市コガタスズメバチ 滋賀・京都・大阪の蜂の巣駆除専門業者のハチ駆除ドットコム

    越冬から覚めたスズメバチの女王バチには、働きバチがまだいません。
    コロニーの成長に不可欠な働きバチたちですが、女王バチがその最初の働きバチを誕生させるために作るのが、画像のように徳利(とっくり)を逆さにした形状の巣です。
    今後の巣の繁栄にとって非常に重要な時期であると同時に、女王バチが自ら幼虫の食糧を調達してこなければならない時期でもあり、巣を空けることが多いために、外敵が侵入しにくい形になっています。
    無事に数匹の働きバチが育ったら、大きな巣が作れる場所に引っ越すこともあります。

  • スズメバチの天敵

    昆虫界で頂点に位置しているスズメバチですが、そのスズメバチにも天敵がいます。

    日常的に個体が捕食される可能性があるのは、クモオニヤンマカマキリなどです。
    女王バチがまだ単独の時期は、アリも脅威になります。

     

    巣(コロニー)にとってやっかいな存在になるのは、スズメバチネジレバネやカギバラバチ、オオハナノミといった寄生虫がいます。
    寄生を受けた個体は、はたらきバチらしい仕事をしなくなるため、その個体数が多いとコロニー全体が不活発になり、巣も大きくならずに終わります。
    女王バチが寄生されると、巣作りや産卵をしないため、コロニーは壊滅してしまいます。

     

    さらに、ハチクマという猛禽類(タカの仲間)が、好んでスズメバチの巣を襲い、巣を破壊しながら幼虫を食べます。

    スズメバチの天敵 ハチクマ

    ハチに刺されても平気という、スズメバチにとっては非常にやっかいな敵です。

     

    最後に、忘れてはならないのが我々人間の存在です。

    人間の場合は防衛の手段として巣を攻撃するのですが、スズメバチにとっては他と同じように、巣に脅威を与える存在のひとつなのでしょう。

     

  • スズメバチの巣は縁起物?

    古くから商家や旅館などでは、スズメバチの営巣が終わった大きな巣を縁起物として大切に飾ったり、撤去せずにそのまま保存したりする風習があります。

    スズメバチの巣には入り口が1つあり、そこからたくさんのハチが出入りすることから、商売繁盛千客万来の願いが込められているのです。

    蜂 蜂の巣 スズメバチ

    スズメバチは、巣を1シーズンかけて大きくした後、冬には空っぽにしてそれを再び使用したり住みついたりすることはありませんので、営巣の終わった巣をそのままにしておいても危険や害はないものです。

    最近はその風習自体を知らない方もたくさんおられますので、旅館を訪れたお客様が驚かれたり恐怖を感じたり、場合によっては苦情を言われることもあるそうです。
    「本当はそのままにしておきたいけれど・・・」と撤去を依頼されることがよくあります。

     

    個人のお住まいでも縁起物として扱われることがあります。
    スズメバチは、天敵に狙われにくく災害の危険性が少ない場所を選んで巣を作りますので、安全な家屋であるとスズメバチに認められたという証でもあることから、お守り魔よけとして大切にされることもあります。

    しかし、最近はやはりお隣様などご近所様のことを考慮して撤去されるようになってきました。

     

    スズメバチの巣そのものが大きく立派であることや、表面の模様が芸術的な美しさを持っているため、美術品的な飾り物として収集されている方はけっこうおられるようです。

     

    営巣中のスズメバチの巣を発見した場合は、危険ですので速やかに駆除することをおすすめします。

    ⇒蜂の巣をみつけたら

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  • スズメバチの巣を分解してみた

    スズメバチの巣を分解してみた

     

  • スズメバチ捕獲器の仕掛け方

    1.スズメバチ捕獲器を準備する
     
    市販の捕獲器
    市販されている捕獲器は、フマキラー(株)から発売されている『ハチ激取れ』で、その他の商品はあまり見掛けることがありません。
    蜂 ハチ 蜂の巣 駆除 滋賀 蜂 ハチ 蜂の巣 駆除 滋賀
    初めて使用される方でも簡単に組み立てられるくらい、簡易な構造をしています。
    使い捨てタイプで、捕獲器2個が1セットで誘引剤も付属しています。
    お店にもよりますが、1000円未満で購入が可能な商品です。
     
     
    2.スズメバチ捕獲器を仕掛ける
    捕獲器は半日陰になるような場所の、高さ1m~3m位の樹木の枝に吊します。
    子供が触れるおそれがある場合は、2m以上の高さに吊して下さい。
    捕獲器を仕掛けることによって、飛んでくるスズメバチの数が増えることが予想されますので、家の出入り口の近くやお庭の動線付近など、人の生活圏に近いところには仕掛けないようにしましょう。
     
    3.捕獲器を回収・交換する
    捕獲器は1週間程度で新しいものと取り替えます。
    誘引剤となる液は、高温が続くと酸敗・発酵が進み、成分が変化して捕獲効率が低下してしまうほか、異臭が発生してしまいます。
    液が減った場合は、注ぎ足すよりも回収して入れ替えるほうが効果は持続します。
    1週間が経過していなくても、液がスズメバチの死骸で埋まってしまった時には捕獲器を回収・交換します。
    溺れさせる事が出来なくなるので逃げてしまうようになります。
    このような場合には、捕獲器の中をスズメバチが飛び回っていることがあるので、取り扱いには十分注意してください。
    なお、捕獲器の回収や交換は、なるべくスズメバチ達が行動しない早朝や、夕暮れ以降にしましょう。 
     
    4.期待できる成果
    オオスズメバチ、ヒメスズメバチ、モンスズメバチ、コガタスズメバチが比較的多く捕獲され、キイロスズメバチはあまり入らないようです。
    駆除件数の割合が少ないオオスズメバチ、ヒメスズメバチが捕獲されやすく、彼らが樹液を特に好む種類だということがわかります。
    春から梅雨の時期にかけては越冬を終えた女王バチが捕獲できます。
    秋には働きバチが入りますが、新女王バチが入ることはほとんどありません。
    その他には稀にミツバチやアシナガバチ、クロスズメバチやドロバチなども入ります。
    ハチ以外ではガやチョウ、ハエなどが良く入ります。
     
  • スズメバチ捕獲器を仕掛ける

     
    1.スズメバチ捕獲器を準備する
     
    市販の捕獲器
    市販されている捕獲器は、フマキラー(株)から発売されている『ハチ激取れ』で、その他の商品はあまり見掛けることがありません。
    蜂 ハチ 蜂の巣 駆除 滋賀 蜂 ハチ 蜂の巣 駆除 滋賀
    初めて使用される方でも簡単に組み立てられるくらい、簡易な構造をしています。
    使い捨てタイプで、捕獲器2個が1セットで誘引剤も付属しています。
    お店にもよりますが、1000円未満で購入が可能な商品です。
     
     
    2.スズメバチ捕獲器を仕掛ける
    捕獲器は半日陰になるような場所の、高さ1m~3m位の樹木の枝に吊します。
    子供が触れるおそれがある場合は、2m以上の高さに吊して下さい。
    捕獲器を仕掛けることによって、飛んでくるスズメバチの数が増えることが予想されますので、家の出入り口の近くやお庭の動線付近など、人の生活圏に近いところには仕掛けないようにしましょう。
     
    3.捕獲器を回収・交換する
    捕獲器は1週間程度で新しいものと取り替えます。
    誘引剤となる液は、高温が続くと酸敗・発酵が進み、成分が変化して捕獲効率が低下してしまうほか、異臭が発生してしまいます。
    液が減った場合は、注ぎ足すよりも回収して入れ替えるほうが効果は持続します。
    1週間が経過していなくても、液がスズメバチの死骸で埋まってしまった時には捕獲器を回収・交換します。
    溺れさせる事が出来なくなるので逃げてしまうようになります。
    このような場合には、捕獲器の中をスズメバチが飛び回っていることがあるので、取り扱いには十分注意してください。
    なお、捕獲器の回収や交換は、なるべくスズメバチ達が行動しない早朝や、夕暮れ以降にしましょう。 
     
    4.期待できる成果
    オオスズメバチ、ヒメスズメバチ、モンスズメバチ、コガタスズメバチが比較的多く捕獲され、キイロスズメバチはあまり入らないようです。
    駆除件数の割合が少ないオオスズメバチ、ヒメスズメバチが捕獲されやすく、彼らが樹液を特に好む種類だということがわかります。
    春から梅雨の時期にかけては越冬を終えた女王バチが捕獲できます。
    秋には働きバチが入りますが、新女王バチが入ることはほとんどありません。
    その他には稀にミツバチやアシナガバチ、クロスズメバチやドロバチなども入ります。
    ハチ以外ではガやチョウ、ハエなどが良く入ります。
     
     
  • チャイロスズメバチの乗っ取り

    チャイロスズメバチの珍しい行動をご紹介します。
    チャイロスズメバチは自身で巣を作ることができますが、手間をはぶくためにしばしば別のスズメバチの巣を乗っ取ります。
    存在自体が珍しいハチですのでかなりマニアックな話になりますが・・・

     

    チャイロスズメバチの女王バチは、モンスズメバチキイロスズメバチコガタスズメバチの働きバチがまだ10匹足らずの若い巣に侵入し、女王バチを殺してその巣の女王になりすまし、巣ごと乗っ取ってしまいます。

     

    チャイロスズメバチは特に強いハチというわけではありません。
    別のハチの巣に少しずつ、時には数日かけて接近し侵入するのです。
    警戒されてつつかれても、多少の攻撃にもじっと耐えながら近付いて行き、いつの間にかその巣のにおいを体に付け、とけ込んでしまうのです。


    巣への侵入に成功したチャイロスズメバチは、隙をついてその巣の女王バチを殺します。
    自らの女王が殺されたことに気付かない働きバチたちは、元の女王バチのにおいがたっぷり付いたチャイロスズメバチを自分たちの女王と思い込みしたがいます。

     

    巣の中では元からいた種の働きバチと、新しく生まれたチャイロスズメバチの働きバチとの共同生活が始まるのですが、一か月半ほどでチャイロスズメバチだけになり、巣の乗っ取りが完全に完了します。

     

    蜂 チャイロスズメバチ

      チャイロスズメバチ  ※左端は女王バチ

     

  • トレイルイベントで42人がハチに刺され、3人が入院

    2023年10月8日

    岐阜県高山市一之宮町で8日に開かれた「飛驒位山トレイル」に参加していた選手たちが、次々にハチに刺された。主催者の発表によると、愛知県や東京都などの42人がキイロスズメバチに刺され、3人が市内の病院に入院した。いずれも命に別条はないという。

    登山道などを駆け抜ける大会で、地元の有志でつくる実行委員会が主催。高山市などが共催している。

    発表によると、8日正午すぎ、ロングコースとミドルコースに参加した選手がスズメバチの大群に襲われた。10カ所ほど刺された人もいたという。救急車などで11人が搬送され、31人が大会で待機していた看護師らの手当てを受けるなどした。

    コース付近にハチの巣があったとみられるが、実行委は「コース点検では気づかなかった」と説明している。

     

    ニュース元
    朝日新聞デジタル 2023年10月08日 20時00分

    関連記事
    ぎふチャン 2023年10月08日 20時31分


    メ~テレ 2023年10月08日 20時43分

     

    ➡この時期、スポーツイベントを中心に様々なイベントが各地で開催されますが、この時期は、スズメバチが最も狂暴化する時期でもあります。スズメバチの巣が最大化するのと同時に、次年期の女王バチたちが誕生するため、働きバチたちには彼女たちを守ることが最大の使命になります。非常に神経質になりますので、普段よりも警戒レベルが上がり、警戒範囲も広がります。そんな時期と多くのイベントが重なるため、毎年多数のスズメバチ刺傷被害が発生してしまっています。
    イベントなどで集団刺傷を引き起こすのは、ほとんどがオオスズメバチかキイロスズメバチによるものです。これらはコース脇の地中や茂みの中、橋の下などに巣を作るため、イベントの運営サイドでは事前の安全確認や点検をされていても、発見が困難なものです。万全を期すには本番と同様の音量や振動を発生させる必要がありますが、とても現実的ではありません。
    近年の温暖化による熱中症のリスク増大により、運動会などの屋外でのスポーツ行事を春に開催するように変更される傾向がみられますが、これはハチ刺傷のリスク軽減にもなると考えられます。スポーツの日という祝日もありますが、いつかスポーツの秋といわれることがなくなるかもしれませんね。
     
     
     
     
  • ハイキングで突然 中学生ら11人がハチに襲われる!!

    2013年8月22日
     
    中学生ら11人がハチに刺され、搬送されました。ハイキングの途中で突然、襲われました。 
     
    22日午後1時半すぎ、横浜市栄区の「金沢市民の森」で、「多数の生徒がハチに刺された」と引率の教師から119番通報がありました。
     
    消防によりますと、中学1年から3年の男女10人と、生徒を守ろうとした教師1人の合わせて11人がハチに刺されて病院に搬送されましたが、全員軽傷です。
     
    中学校によりますと、バスケットボール部の部員と引率の教師合わせて30人が朝から郊外遠足に出かけていて、ハチの巣の近くを通ったところ、突然、襲われたということです。
     
    ニュース元
  • ハイキング中にスズメバチに刺され児童ら搬送

    2017年9月15日
     
    千葉県南房総市のハイキングコースで、小学生を含む子どもや大人約10人がスズメバチに刺されました。
     
    15日午前10時半すぎ、千葉県南房総市和田町仁我浦の烏場山第三展望台付近の花嫁街道ハイキングコースで「ハイキング中にハチに刺された。10人程度いる」と119番通報がありました。
     
    消防などによりますと、同県館山市の小学4、5年の児童5人と引率の教員3人が刺されたが、重傷者はいないとみられる。小学生らが10人ほどで一塊になって歩いていたところ、スズメバチに刺されたということです。
     
    ニュース元
    産経ニュース
    テレ朝news

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