蜂が好む植物
【マサキ】滋賀県の蜂の巣駆除業者によるハチ危険度まとめ
植物ハチ危険度/滋賀・京都・大阪の蜂の巣駆除専門業者のハチ駆除ドットコム調べ
マサキ(柾、正木)
科名:ニシキギ科
特徴:日本、中国を原産とする常緑の広葉樹で、厚みのあるつややかな葉が1年を通して美しい常緑樹です。
芽吹きがよく、刈り込みによる樹形維持が容易であるため、生け垣によく使われます。
また、潮風や大気汚染にも強いため、海岸付近や自動車の交通量の多い都市部での植栽にも適しています。
同属のニシキギやマユミと同様に蒴果(さくか)が10月から11月に赤く色づき、裂開して橙赤色の仮種皮に包まれたタネが現れます。
マサキの葉を餌とする昆虫としては、ハチによく似たガの一種であるミノウスバが集団で蚕食するので、部分的に葉が食い尽くされて食害箇所が目立つようになることがあります。
他にも多くの害虫が発生しますので、薬剤をまいて予防する必要があるかもしれません。
枝葉が密に茂り、アシナガバチやスズメバチが巣を作りやすい傾向にありますので、剪定の際は蜂の巣の有無を充分確認して行って下さい。
蜂遭遇率:普通
蜂の種類:アシナガバチ スズメバチ
蜂の巣駆除依頼数:やや多い