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ハチ

  • 食材としてのスズメバチ

    昆虫を食べる習慣は、世界各地で見られますが、日本ではスズメバチをはじめ、イナゴ、蚕、セミ、などが昆虫食の対象とされてきました。

    昆虫食は、日本の山間部では、川魚に匹敵する貴重なタンパク源として、古くから親しまれてきました。

    戦後の交通事情や輸送技術、食料の保存技術の発達に伴って、日本の昆虫食の文化や習慣などは、一般的にはほとんど失われ、現在では限られた地域にその風習を残すのみです。

    その中でも、スズメバチとイナゴは、現在も各地で食べられており、特にスズメバチの子であるサナギと幼虫は「ハチの子」と呼ばれ、日本における昆虫食の代表格でもあります。

     

    日本では佃煮などにして食べられることが多いのですが、ハチの子には多くの栄養素が豊富に含まれており、中国では漢方としてもちいられ、副作用のない安全な不老長寿の最高薬とされています。

    地域によってはスズメバチの成虫を食べるところもあり、揚げたり甘露煮にしたり、フライパンで炒ってご飯にかけるなど、いろいろな食べ方があるようです。

    長野県や岐阜県、さらに愛知県の山間部などでは、スズメバチを使用した食品があちこちで販売されており、その種類も豊富です。

    スズメバチといっても日本には17種類が知られていて、スズメバチ属8種、クロスズメバチ属5種、ホオナガスズメバチ属4種の3つのグループに分けられています。
    この中で、クロスズメバチ属のクロスズメバチとシダクロスズメバチが、これらの地域では「ヘボ」と呼ばれ、古くから農家にとっては畑や田んぼから害虫をとってくれるありがたい存在であるとともに、食材としても愛されてきました。

     

    ヘボ クロスズメバチの巣

    森の中からヘボの巣をとってきて、巣の中の「ハチの子」と呼ばれる幼虫やさなぎをとりだして食べるのです。
    とはいえ、ヘボは土の中に巣を作るので、かんたんには見つけることができませんので、「ハチ追い」という方法で、地中の巣をさがしだす必要があります。

    また、野山のものは巣の大きさが最大になる時期でも、1~2キログラムほどなのですが、
    巣箱でうまく育てれば5キログラム以上になるため、森の中からとってきたヘボの巣の飼育も盛んにおこなわれています。
    これらの地域では、ヘボの巣の重さを競うコンテストが開かれています。

     

    商品例

    甘露煮
    へぼ(クロスズメバチ)を使ったものがほとんど。
    成虫だけのものや、蜂の子(幼虫やさなぎ)だけのもの、その両方を使用したものがある。
    缶詰やビン詰で売られているものも多い。
    炊き込みご飯や、ちらし寿司の具によく使われています。

    煎餅
    へぼ(クロスズメバチ)の成虫が入った煎餅。


    へぼ(クロスズメバチ)をすりつぶして混ぜたたれを付けた五平餅。

    機能性飲料
    スズメ蜂エキスが入った、健康の保持・増進に役立つとされている飲料水。
    蜂蜜、ローヤルゼリー、プロポリスなども入っている。

    アルコール飲料
    スズメバチを焼酎に漬け込んだものや、日本酒に沈められているものがある。
    主にオオスズメバチやキイロスズメバチが使われています。

     

    私は食べる勇気がなく、まだ食べたことがありませんので、味や触感などの説明は今のところできません・・・

     

     

    参考資料
    「季節のごちそう ハチごはん」横塚眞己人
    株式会社ほるぷ出版

     

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  • 駆除直後の巣の中 キイロスズメバチ

    駆除直後の巣の中 キイロスズメバチ

     

  • 高齢者ほどハチに刺されて命を落とす?真相は?

    ハチに刺されたことで命を落とした人の数は、厚生労働省の人口動態調査(毎年9月に前年分の集計結果が公表)で知ることができます。
    そのほとんどがスズメバチによるものですが、ミツバチアシナガバチによるものも含まれています。
     
    年齢別死亡者数  蜂 ハチ 蜂の巣 駆除 滋賀
     
    上記の10年間の死亡者数を年齢階層別にみると、40歳未満はわずか1例(37歳男性)で、他は全て40歳以上であることがわかります。
    特に高齢者に多く、60歳以上が全体の約80%を占めています。

    ではなぜハチ刺されによる死亡者が高齢者に特に多くなるのでしょうか。
     
    これは、ハチ刺されによる死亡事故のほとんどが山林や畑での作業中に発生しており、そのような作業をされる高齢者の割合が高いことがまず考えられます。アナフィラキシー反応が出たなら、その処置には1分1秒を争うことになりますが、この場合は街中と状況が異なり、周囲に助けを求める人がいないことが多く、また山中では携帯電話がつながりにくい場所があるほか、つながっても救助隊の到着に多くの時間が要する傾向にあります。そのため処置が間に合わず、手遅れとなるケースが多く発生しています。
     
    また、加齢による各種能力の衰えがハチの刺傷被害そのものが増える原因になっていることも考えられます。各種能力とは、視力(静体視力・動体視力)、聴力、認知機能です。これらが衰えてくると、そもそもハチの危険を察知し回避することが困難になってきます。
     
    ハチの巣は家屋の軒下などに作られた場合は気付きやすいですが、自然界に作られると発見が格段に困難になります。見えない場所に巣を作ることも多いので、巣ではなくハチの存在にいち早く気付けるかが重要になってきます。それには動体視力と聴力が欠かせません。加齢により、ハチ(特にスズメバチ)の素早い飛行が目で捉えられなかったり、ハチの羽音が聞き取れなくなったりすることにより、ハチの気配に気付かずに危険なエリアに侵入してしまうケースが多いようです。家屋にハチの巣が作られる場合も、他のご家族が同居されていると被害を防げやすいですが、そうでない場合は近隣住民に気付いてもらえないと、刺されるまで巣の存在に気付けないことも珍しくありません。
     
    さらに、ハチの巣に気付いたとしても、それがどれくらい危険な状況であるかを正しく理解できないと、放置したり自ら安易に駆除を試みたりして、結果ハチの被害に遭うことになります。高齢のご夫婦や、高齢の一人暮らしの方の被害が特に多く発生していると感じられます。
     
     
     
     
     
     

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