ハチ被害ニュース
校外学習の小6児童9人ハチに刺される
24日午後1時すぎ、鹿児島市下福元町の慈眼寺公園内で、校外学習で自然散策をしていた清和小学校の6年生9人がハチに刺された。病院で治療を受け、帰宅した。体調不良を訴える児童はいないという。市は巣の駆除を急いでいる。
同校によると、児童は園内のライオンズ広場近くの谷山神社付近で、脚や腕、手のひらなどを刺された。ハチの種類は不明。教諭が病院に連れて行き、児童は塗り薬や点滴の治療を受けた。痛みを訴えていたという。他の児童は校外学習を続け、近くのふるさと考古歴史館を見学した。
同校から通報を受け、市公園緑化課はライオンズ広場付近にコーン標識や看板を立て、立ち入り禁止にした。駆除業者が巣の特定を急いでおり、駆除が終わり次第、解除する。公園内の同広場以外の場所は通常通り利用できる。
通学中の専修学校生ら十数人 ハチに刺される
27日朝、秋田市郊外で、通学中の専修学校の生徒を含む合わせて十数人がハチに刺されました。このうち、生徒11人は病院に運ばれ手当てを受けましたが、全員意識はあり、症状は重くないということです。
警察などによりますと、27日午前8時すぎ、秋田市新屋地区で、通学中の専修学校の生徒11人を含む合わせて十数人がハチに刺されました。
このうち、生徒11人は市内の病院に運ばれ手当てを受けましたが、全員意識はあり、症状は重くないということです。
また、消防によりますと、このほかに50代の男性がハチに刺され、病院で手当てを受けたということです。
現場は、秋田市郊外にあるJR新屋駅近くの住宅街の中にある歩道で、1キロほど離れた専修学校の通学路になっています。 道路を管理する秋田市が現場付近を調べたところ、歩道脇の草むらやベンチの近くから、スズメバチとアシナガバチの合わせて3つの巣が見つかり、午前11時40分ごろまでに駆除したということです。
生徒が通う秋田公立美術大学附属高等学院は「登校の途中に多くの生徒がハチの被害に遭いショックを受けている。生徒たちが安全に登下校できるように、周りに注意して通学するよう呼びかけたい」とコメントしています。
スズメバチに100か所刺されて高齢男性死亡
「ハチが100匹から200匹近くいたんじゃないですかね。倒れている人の上をブンブン飛んでいたので。」(現場を通りがかり通報した男性)
15日の午前11時50分頃、和歌山県日高町志賀の山中で「男性がハチに襲われて倒れている」と警察に通報がありました。警察によりますと、男性は近くに住む石田肇さん(86)で、山道にあお向けに倒れ、周囲には無数のスズメバチが飛び交っていたということです。
石田さんの顔や手足にはハチに刺された痕が約100か所あり、約12時間後、搬送先の病院で多臓器不全により死亡しました。石田さんの妻は「畑を見に行くと朝から出かけていた」と話しているということです。
和歌山県では隣の由良町でも今年9月に78歳の男性がスズメバチに刺されて死亡していて、警察が注意を呼び掛けています。
ニュース元
ハチに刺され児童ら20人搬送
同校によると、この日は1、4年生計68人が森で秋の自然観察をする計画だった。児童が入り口から約30メートル登った地点でドングリを拾っていると、ハチが出てきたという。教員はハチ用殺虫剤を携帯していたが、間に合わなかった。
現場は、JR三原駅の西約1・5キロの住宅街に面した雑木林。住民が民有地に道や遊具を整備し、同小や隣接する西幼稚園が「学びの森」として活用してきた。市教委学校教育課の三村章文課長は「長袖、長ズボンの着用など対策を取っていても事故が起きた。再発防止を図る」としている。
ハチに刺されて86歳男性死亡
消防によると、男性は19日午後6時ごろ、山林で倒れているのを通行人に発見され、搬送先の病院で死亡した。死因はハチに刺されたことによるショックで全身にスズメバチに刺された跡があった。
市は付近の小中学校に連絡し、災害情報などを市民に送信する「あんしん防災メール」などを通じて注意喚起した。「見つけても個人での駆除は危険。専門業者への依頼などで対応してほしい」としている。