京都府 京都市 伏見区 蜂の巣駆除(オオスズメバチ) 木の根元 某大社様
9月中旬
境内にある庭園に、蜂の巣が作られているかもしれないとお電話がありました。
古木の根元あたりから、大きな蜂が頻繁に出入りをしているとのこと。
参拝者様の安全確保のため、庭園が閉められている朝早くに駆除を行うことになりました。
朝一番、その古木の根元から次々と働き蜂が飛び出し、仕事に出掛けていました。
飛び出してくるとても大きな蜂たちは
オオスズメバチです。
木の根元は、オオスズメバチが営巣場所として特に好む場所です。
根元の土を掘り進むと、古木の下に巣を作っているのが見えました。
巣の中に薬を注入し、女王蜂を閉じ込めた状態で駆除します。
仕事に出た働き蜂たちが、次々と帰ってきますのでその都度、捕獲し駆除していきます。
今回は、巣を取り出すには大きな根を切る必要があり、古木に致命的なダメージを与えると判断し、巣を封印することにしました。
巣の表面を、薬剤を含ませた布で覆ってから、薬剤をたっぷりと浸み込ませた土を被せます。
次々と帰ってきていた戻り蜂は、およそ200匹に上りましたが、開園の準備をするころには収まっていました。