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ハチ被害ニュース

マラソン大会 115人スズメバチに刺される!

2016年9月11日
 
午前10時ごろ、岐阜県飛騨市神岡町で開かれた「山の村だいこんマラソン大会」のハーフマラソン部門に参加していた男女ランナー115人がスズメバチに刺された。
同市消防本部や大会事務局によると、いずれも軽傷で、現場に待機していた医師や救急隊員らの手当てを受けた。
うち8人は自分で病院に行き、受診した。
入院者はいなかった。
 
大会事務局によると、ハーフマラソンには697人が参加。
折り返し地点の手前にある橋付近で襲われていた。
橋の下にサッカーボール大のキイロスズメバチの巣があり、大勢のランナーが走った振動や足音がハチを刺激した可能性がある。
30~40人ほどが刺された影響で途中棄権した。
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橋の下で見つかったキイロスズメバチの巣

(飛騨市教育委員会提供)

前日の試走では、異常はなく、地元住民も橋の下に巣があることは知らなかったという。
事務局の担当者は「今後はさらに入念なチェックが必要だと考えている」と話している。
 
大会は地域住民の交流を盛んにするため開催され、今年で18回目。
800~1000メートルの高原を駆け抜けるコースで、参加者には地元野菜がプレゼントされる。
3、5、10キロのコースもあり、全体で1539人が参加していた。
 
ニュース元
産経ニュース

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