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ハチネタブログ

夏は毒を持つ生物の活動期!

作成日:2022年06月30日(木)

夏本番ともなれば、海や山へ出かける人も多いと思います。
気を付けなければならないのは、この時期毒を持つ生物が活発に活動するということです。
そのなかでも、わりと遭遇する頻度が高い生物として、以下のようなものがあります。

 

スズメバチ

蜂 スズメバチ  

最も遭遇する可能性が高いのが、このスズメバチでしょう。
山に限らず住宅地においても、日常生活のなかで遭遇することがある種です。
毒を持つ大型の蜂として有名な昆虫ですが、攻撃的な性格なので、見つけたりした場合は静かに離れるようにしましょう。
スズメバチは、濃い色の物に警戒を示す習性があるため、山に入る時はできるだけ白っぽい服装にし、髪の毛などは帽子などで隠すことをおすすめします。
万が一刺された時は、すぐに下山して病院へ向かうようにします。
特に発疹が出たり、息苦しくなったりといった症状が出てきた場合、スズメバチの毒に対して急激なアレルギー反応が起きている可能性があります。
重篤な状態に至りかねませんので、できるだけ迅速に病院へ行きましょう。

 

 

 

マムシ

マムシ  

マムシは日が差すような場所ではなく、昼間でも薄暗いような藪や山道で遭遇します。
咬まれると患部に焼けるような痛みが起こり、著しく腫れ上がることが多いとされています。
南西諸島や沖縄県に生息するハブよりは、重篤な状態に至らないといわれますが、死亡する場合もある危険な生物です。
長靴や長袖を身につけるようにし、万が一咬まれた場合は、可能な限り安静を保ち、救急車を要請するほうが好ましいとされています。
携帯電話が繋がらない場所の場合や、救急車の要請が難しい場合は、患部の近くを包帯などで固定し、息が上がらないように気を付けながら病院へ急ぎましょう。
息が上がらないように移動するのは、毒が急速に全身に回らないようにするためです。

 

ゴンズイ

ゴンズイ  

海でも注意しなければならない生物がたくさんいます。
よく目にする毒を持った生物といえばゴンズイでしょう。
堤防や港などで釣りをしているとよく掛かる魚で、ユーモラスな顔をしていますが、毒針を持っており、手で触れたりすると数日は激しい痛みが残ります。
釣れてしまった場合は、釣り糸ごと切って海に捨てるほうが無難でしょう。
誤って触って刺された場合には、激しい痛みが残りますので、棘を抜いて早めに病院を受診するようにしましょう。

 

アカエイ

アカエイ  

尾の根本に毒がある針を持っており、刺されると激しく痛みます。
釣りをしている時に、たまたま釣り上げた際に触れて、刺されることがあります。
また、浅瀬に上がってくることも多く、砂と似た色をしているため、誤って踏んでしまい刺されることもあります。
アカエイに刺されると、血圧低下、呼吸困難などの症状が出て重篤な状態に至るケースが珍しくありません。
可能なら患部を圧迫して毒を洗い流し、できるだけ早く病院で医師の診察を受けるようにします。

 

カツオノエボシ

カツオノエボシクラゲ  

毒を持つクラゲの中でも、刺されると激しい痛みを起こすクラゲです。
とてもきれいな青い色をしていますが、海水浴などで見かけた場合は、絶対に触れてはいけません。
また、波打ち際に打ち上げられていることもありますので、誤って踏んだりしないように気をつけましょう。
刺された場合、患部にカツオノエボシの触手が残っている場合は、そっと引きはがし、清潔な海水で洗いましょう。
カツオノエボシに刺されると患部が腫れ、激しいかゆみが出ることがありますが、これはアレルギー反応の一種です。
小児が刺された場合や、大人でも刺された範囲が広い場合は、ショックを起こす場合がありますので、激しい痛みやかゆみ、呼吸が苦しくなるような症状が出た場合は、救急車を呼びましょう。

 

他にも、危険な生物はたくさんいます。
海や山へ出かける場合は、可能な限り肌を露出させた服装をせず、場合によっては、医師に相談して応急処置に使える医薬品を持参するくらいの備えも必要です。

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